1987年に国鉄が民営化されてできたJR。国鉄で製造・導入が進められていた205系は、そのままJRが引き継いで製造・導入していた。だが、103系の置き換え時期が迫っていたため、新たな次世代車両をとなり生まれたのが209系だ。
209系は様々な新しいコンセプトが取り入れられた。「重量半分・価格半分・寿命半分」のフレーズはあまりにも有名である。走ルンですと呼ばれた209系は、製造とともにコンセプトも改められたようで、寿命半分の標語に反して今も様々な路線で活躍している。




209系1000番台は常磐線各駅停車が直通する千代田線の増発に伴って1999年に導入された。地下鉄との乗り入れ協定に合わせるため、車幅は500番台のような拡幅タイプではなく0番台と同じ2800mm、車体全長は0番台より42cm長く、起動加速度も引き上げられている。車両前面には非常脱出扉が備わっており、他の209系とは異なった顔つきに。203系・207系900番台と同様に、帯は窓下のみに貼られており窓上にはグリーンの帯が入れられていない。

登場時は菱形パンタグラフだったが、菱形とシングルアームの混在期を経てシングルアームパンタへ換装。今もシングルアームパンタグラフを備えている。
小田急との3社直通運転の対象車両ではないため、直通運転が始まっても小田急線へは入線しなかった。直通開始後はそのことを示すEマーク(サークルE)が貼られての運転だった。



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わずか2編成のみの導入にとどまり、203系・207系900番台・209系1000番台で常磐線各駅停車と直通の千代田線で活躍していたが、E233系2000番台によって203系と207系は置き換えになった。残った209系はしばらく活躍していたが、中央線のグリーン車組み込み改造で予備車確保のため、2018年にラストラン、中央線快速電車に活躍の場を移した。



中央線へ転属に伴って改造工事が行われ、ドア上の帯が追加された姿になった。しかしVVVFは更新されておらず、209系の特徴的な加速・減速音を聞くことができるほか、LCDモニター等の設置はされずに投入された。中央線の新形式だが1番古い車両となった。


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模型の話にうつろう。TOMIXのみが製品化している209系1000番台。同じ顔をしたE231系800番台はTOMIX、マイクロエースの2社から発売されているが、この形式はマイクロエースでは製品化されていない。同じ顔でもE231系800番台より数が少ない当形式、製品化するには微妙な立ち位置なのかもしれない。

TOMIXが製品化したときはいつものように様々な店で予約開始されたのだが、予約した方でも製品が受け取れないほどの少量生産だったらしくすぐに希少品化。再生産を待ち望む諸氏の希望に応えてか、2020年6月に再生産される予定だ。







他の209系と比べて考えると、中央線での役目が終わればすぐに廃車されそうな雰囲気である。グリーン車導入完了までという短い期間だけの活躍になりそうであるため、早めに記録するに越したことはないだろう。




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