JR北海道が、2022年春のダイヤ改正の概要を発表した。

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石勝線で脱線火災事故が発生してから10年。その頃から車両や線路のトラブルが頻発した影響で、減速・減便運転が開始。キハ283系の振り子を生かした130km/h運転は封印されたまま営業についていた。2020年からは順次廃車が進行中で、現在の運用は石勝線の特急スーパーおおぞらだけだ。
発表では次のダイヤ改正で定期列車から引退することが発表となり、そのまま廃車になるものと思われる。波動用で一部残る可能性に期待したいところだが、特殊な構造で難航した結果の減便・減速だったようなので難しいのかもしれない。


また、発表ではH100形30両の追加投入もアナウンスされており、根室本線(新得~釧路)の全列車と石北本線の列車のほとんどがH100形による運転に置き換わることが発表となった。
JR北海道ではH100形、キハ261系の投入が盛んだ。H100形は各地で増殖中、キハ261系は順調に数を増やして函館本線・石勝線特急の半分以上が置き換わったうえに、波動用まで登場。引退が予告されているキハ281系やキハ183系もそう長くはない。まさかキハ283系の引退が先だとは思わなかったけど笑。


キハ40系やキハ283系など、北海道の主力車両たちの引退が同時に、一気に迫っていると改めて思い知らされる。記録はお早めに。





今回はこの辺で。


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