限定発売されていたTOMIXの209系MUE-Trainが入線!

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・TOMIX 93556 209系在来線試験電車(MUE-Train)タイプセット

TOMIXの主力商品の1つに、209系がある。正確に主力商品かどうかは不明だけど、主力と言っていいくらいの製品だ。古い設計でも造形が良く、長きに渡って数多くのバリエーションを展開。派生形式的存在のりんかい線70-000系も製品化したほど種類豊富だ。

そんなTOMIXが消極的なのが非営業車両たち。これはTOMIXに限った話ではなく、率先して製品化するのはマイクロエースくらいだろう(褒め言葉)。非営業車両は営業車両に比べて人気や知名度が劣っているため、利益率が良くないのだろうと思う。ドクターイエローほど人気があれば話は別だが...。


【最後の209系0番台】多目的試験車mue trainとは


MUE-Trainはどうだろう。一般的な知名度はおそらく皆無に等しく、鉄オタの中でも模型を買うまで行くかどうかは分かれるところだと思う。また、モデル化はすでに2012年にマイクロエースが行った。そういった状況が踏まえると、「TOMIXはやらないだろう」きっと誰しもがそう思っていたはずだ...。

が、まさかまさかの製品化。名古屋のイベントで先行発売され、後にオンラインショップで限定発売。全国的に販売しないからできることなのでしょうか。これには大変衝撃を受けました。
名古屋に行けない筆者はオンライン発売狙い。結果は残念ながら負けてしまい、中古品で入手する機会をジッと伺っておりました。そして先日、ついに入手でき入線する運びとなったのだ!


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TOMIXの209系らしく、かっちりした造り。ホント出来が良くて素晴らしい。
中古品入手のためアンテナ類は取り付け済みだった。

特徴的な帯やロゴは若干粗が目立っている。インクジェット式だろうか、TOMIXにしては珍しいような気がします。塗装ブレやミスがあるわけではなかったけど、ざらつきは近くで見ると気になるかな...。


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ライト点灯。TOMIXの209系は3年前くらいから白色LEDが使われるようになった。
ちょっと白色過ぎるような気もするけど...

方向幕は「9233M 試運転」がデフォルト設定。ちなみに9233Mは中央線方面で試運転する時の列番。
他の方向幕パーツは付属していないのが惜しいところ。


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川重製車両の特徴、妻面のビートや配管が再現されている。
パンタグラフはPS33形が標準装備。

タイプ品であるため、屋根上や床下の機器類は省略されている。これはマイクロエース品でもそうだし、特殊車両をモデル化した時あるあるなので了承済み。


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所属表記など一部省略されているが、インレタ類は付属しないうえ、方向幕シールも付属していない。


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模様の折り返しとなる4号車サヤ209-8。埋められた方向幕・窓はガラスパーツの塗装で表現されている。


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定価18500円の7両セット。元値は比較的お安いが、中古は値上がりが激しく...。運よく2万円台半ばでGETできたのは非常にラッキーだった。

うーん、念願叶って大変喜ばしい笑!末永く走らせて楽しみたいです。




今回はこの辺で。


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