工臨こと工事臨時列車。工臨は長らく機関車+貨車により運転されていたが、車両の老朽化等の影響でJR東日本では新型車両を投入。新型車両は効率化を図るべく気動車方式が採用された。すでにJR東海が導入しているキヤ97形に倣った(というよりほぼそのまま取り入れた)形だ。

新型工臨用気動車は、春のダイヤ改正後に運転開始。E493系試運転のついでに撮影できた。


IMGP2282
工臨用気動車のキヤE195系。

前後に運転席を取り付けた貨車を走らせてるような形態。見た目から生首とも呼ばれる変態気動車。ロングレール用と短尺レール用があり、顔の造形が若干異なっている。

気動車化・前後に運転席を設置したメリットは非常に大きい。例えば機回しが必要ないため現場でも時短になるだろう。恒例だった運転パターンにも変化が生じた。

機関車+貨車時代には、
・東京レールセンター(東京RC)でレールを積載した貨車を新小岩操へ、また、新小岩操に本線牽引用の電気機関車を送り込み
・貨車と連結、出発
・現場でレールを降ろす
・新小岩操へ空の貨車を返却
・機関車が所属先へ戻る
が一連のおおまかな流れであった。

編成単位で稼働するためわざわざ新小岩操に戻る必要がなくなったうえ、非電化のためDE10が牽引していた東京RC〜新小岩操間を自走できるようになった。

つまり、
・所属先の尾久車両センターから東京RCへ送り込み
・レール積載、出発
・現場でレールを降ろす
・直接尾久車セに戻る

と大幅な時短に成功、効率が上がっている。
東北にも配置される予定で、JR東日本管内では近いうちに機関車牽引の工臨が消滅する。


うーん...個人的には電化路線を気動車が乗り込んでくることにちょっとした違和感を感じる。East-i Dが首都圏を通過する際に機関車牽引されることがなくなったときから感じていた違和感。慣れるまで時間がかかりそうな日常になりそうです(笑)。




今回はこの辺で。


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