山陽本線の瀬野~千本松(通称:セノハチ/瀬野八)では、急勾配に対応するため列車を後ろに補助機関車(補機)を連結し、後ろからも援護して坂を乗り越えている。SL時代から続く方式で、現在は貨物でのみ行われる。
補機用に開発され、長年にわたって活躍してきたEF67が老朽化のため置き換え対象に。後継に桃太郎の愛称でおなじみ、EF210形電気機関車の300番台が開発・投入された。


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300番台は後ろから押す桃太郎ということで押し桃の愛称で呼ばれる。

見た目の大きな違いは、車両側面のロゴと黄色い帯。これのおかげで識別しやすい。
瀬野八対応の影響で従来車両より400mmほど長くなっており、この点は模型的な目線で注目される点だろう。

投入当初はEF67と同じ広島車両所に配置、現在はEF210が多く在籍する吹田機関区所属となっている。
本務機としての運用も考慮に入れて作られたため、同じく吹田所属のEF210の運用に入り幅広く活躍中。EF210は初登場以降、毎年のように製造されており、300番台だけでも現時点で20機以上が投入された。


ここで気になるのはEF67。ダイヤ改正後も1運用だけ残っており、瀬野八を押すEF67を見ることが可能。運用は105号機がメインで担当中で、これは2016年に全般検査を受けた車両でもある。JR貨物は105号機がEF67の最終全検であると発表しているため、次のダイヤ改正や検査切れで形式消滅、もし派手に故障してしまった場合はその時点で運用終了となるだろう。


元々EF210は、EF65・EF66を置き換えるために登場した車両。EF65から改造されたEF67を置き換えるのは理にかなっている。先日初めてEF66 100番台に廃車が発生し、そちらも気になるポイント。EF210揃いになる日はそう遠くないかも...?




今回はこの辺で。


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