首都圏から撤退し、関東では長野・高崎近辺で見られる211系。名古屋近郊ではまだまだ主力で、主に関西本線・中央西線で見ることができる。
東海地区の211系は、JR化後に製造された211系5000番台がメインで活躍中。0番台は4両2編成のみが現役で、朝夕の関西本線にしか入らないため見かける機会が少ない。

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この211系0番台の2編成(K51編成・K52編成)は、東海道本線の快速増発を目的に国鉄時代末期に製造・投入された。そのため”東海地区最後の国鉄型”とか呼ばれている。
国鉄時代は中京色と呼ばれる青い帯を巻いていたが、JR化後に湘南色に。2011年に東海道本線を撤退し、関西本線のラッシュ時に
普通列車や区間快速を担当する


神領車両区に所属するため、回送でのみ中央本線を走行。営業運転は関西本線に限られる。5000番台とは運用が分けられ、2編成で決まった運用に就いている。故障や検査等で運用に就けない場合は211系5000番台や313系で代走となる。撮影した日は両編成とも稼働していたが、K51編成とめぐりあわせが悪く撮影できず...。


ちょうど本日(2021/3/2)、211系5000番台の東海道線運用を代走したニュースが。8連を組んでいる点も含めて相当珍しい...(リンクはこちら)。


運用も限られるうえに少数派、また315系の投入も発表されている。老い先長くなさそうですね。記録はお早めに。



今回はこの辺で。


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