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試験車とか事業用車と言われると興味と撮影意欲が湧いてくるのが鉄オタあるある。一通り試験を終えた試験車は保存・展示されるというのが鉄道あるある。もっとも、後者のあるあるはほぼ新幹線車両に限られるけど。

リニア鉄道館で300Xを観る機会があった。300Xは正式には955形新幹線で通称“300X”。形式名からわかる通り300系の派生的な位置付けで誕生した試験車だが、先行の試験車ではなく300系運転開始後に作られている。曲線での速度向上や更なる改良が求められたためで、開発もJR東海の単独が行っている。



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このブースは速度向上との闘いで纏められていて、隣には速度C62とリニア初期編成が並ぶ。

展示されている955-6、ラウンドウエッジ型と呼ばれる形を採用した先頭車。300Xといえば国内最速443km/hの記録が有名で、その時の先頭車がこの955-6だった。もう一方の先頭車は鉄道総研で保存されている。


他にも一介のオタクには理解し難いような様々な試行が投入され、後継の700系・N700系に採用されている。パンタカバーとか車体傾斜装置などが有名だ。

300Xは試験目的のみで製造された経緯があるため、JR東海が所有する唯一の純粋な試験車とも言われる。リニア鉄道館には、後継の試験車に当たるN700系X0編成も展示されているが、基本仕様は営業車と同じ。JR東日本でいうfastech360とかALFA-Xと同じ位置付けだ。

試験車ついでにWin350とか500系の展示も欲しいところだけど、これらはJR西日本の単独開発らしい。ここはJR東海の施設、つまりそういうことなんでしょうね笑。


今回はこの辺で。


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