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10月で定期運用がなくなる予定のE3系R編成(こまち型)。
ひょっとすると最後になるかもしれないと考え、こまち型で運転される列車のグリーン席の切符を取った。E3系には何度か乗車したことはあったものの、グリーン車は初めて。乗った感想を含めてレポートしていく。


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乗車するのは「やまびこ60号東京行き」。基本的にはE5系+E3系の16両編成で運転される列車だ。上越にE4系連結がいるものの、"16編成"の表示もまもなく見納めになってしまうかもしれないので、電光掲示板も写真に収めておいた。

東京行きの先頭はE5系、つまり後打ちを狙う以外は撮り鉄に向かない
列車だ。よってこの日は、東京から北上して下り列車(E3系先頭)を撮影し、E3系に乗車して帰るというプランで行動することに。

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ホームにある掲示も記録。

乗車駅は郡山。定刻通りE5系がE3系を引き連れて入線してきた。ここから1時間ちょっとで終点東京まで向かう。

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ミニ新幹線らしくステップが出ている。これは後継車種でも変わらずある装備。
グリーン車は先頭の11号車。出入口は12号車よりに1つしかない。

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乗車したのはE3系R22編成。

このやまびこ・なすの運用は2つの運用が組まれている。仙台を出発し、初日は那須塩原の車両基地へ、2日目の運用で仙台の新幹線総合車両所に戻るようになっている。そのため1つの列車には2編成が日替わりで交互に入る。E3が検査等行っている際はE6系が代走が始まるが、そうなれば翌日の運用に該当する列車がE3系ではないことがわかったりする。

実は乗車日の前日に「やまびこ60号」はE6系の代走で、乗車日当日ももう1つの運用で代走が行われていた。本当はなすの272号(この日はE6系担当の運用の列車)に乗車予定だったので、E6系グリーン車に乗ることになっていたかもしれない。
よって、E3系は1列車しか撮影できなかったが、G車に乗れないという企画倒れは避けられたのだった(笑)。

後で訊いたら、JTB時刻表等には代走日程がト書きで書いてあるそうなので、乗車する際は参考にすると良いだろう。


さて、ここからはいよいよグリーン車に乗り込む。

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グリーン車全景。ミニ新幹線がゆえに、特急のグリーン車のような雰囲気。
在来線幅の新幹線であるため他の新幹線車両と異なるのは当たり前で、「大きい座席の新幹線グリーン車」といった感じとは少し違う印象を受けた。座席配置は一般的な2+2で6列並んでいる。

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屋根が高いため縦に細長い室内。網棚に一部支えの腕が伸びているという変わったデザイン。

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カーペット、座席ともに黒っぽい色で統一されている。ピローカバーが黄色いのは、同じ頃に活躍を始めたE2系やE4系と揃えているのかも。

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12号車寄りには車いすを利用する方向けの座席もあった。

幸い乗客は自分と同行者の2人のみだったので、車内探検をしてみることに。とその前に、ひとまず座って落ち着いてみる。

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座ってみるとリクライニングの深さに驚く。リクライニングをフルで倒されたら、後ろの人は堪ったもんじゃないだろう(笑)。
モモから支えてくれるレッグレスト推してきたが、フットレストでも充分な距離・快適性だった。シートもふかふかで硬すぎなくてちょうどいい。シートピッチは1160mmと新幹線G車には一般的な幅。


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座面裏。ドリンクのくぼみ付きの折り畳みテーブルとフットレスト。

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ひじ掛けからミニテーブルも出てくる。真ん中の手すり以外の手すりに収納されている。

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ピローは他の新幹線でも見かける、布のレールに沿って上下する造り。引っかかりは甘め。

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フックは窓の間に1つだけ。1列につき1つとなっている。

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ブラインドも降ろしてみた。落ち着きある車内とは違い派手目なデザインになっている。

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窓側席頭上には読書灯も。角度は調整可能。

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車両端の網棚には毛布が用意されている。

ついでに妻面も見てみる。客室への出入りは盛岡よりの扉からのみ可能だが、一応東京方にも扉がある。

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1枚目は12号車よりの扉、2枚目は先頭側の扉。
東京方の扉は立ち入り禁止となっており、扉の色も異なっていた。乗務員室に繋がっていると思われる。


郡山駅を出発して、あっという間に終点東京駅へ。1時間ちょっとの乗車だったが、E3系グリーン車を感じるには十分だったと思う。
定刻通りの17時24分に東京駅に到着、22番線に入線した。

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高額なだけあって、ゆったりと快適な旅を楽しませてもらった。不満もなく、実に寝心地の良い座席だなと感じた(笑)。

ホントに廃車になるのだろうか...。去年全般検査を受けたとはいえ、間近では車体の汚れや劣化が見られた。筆者にとってなじみ深い車両なので、引退してしまうのは悲しい。登場から16年、置き換えには微妙な時期だが...とりあえずは2度目のありがとうこまちと言いたい。






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