昨日一昨日と更新が滞ってしまい失礼しました。本日もご覧頂きありがとうございます。


HDDを漁っていると、少し前に話題になった都電の線路の写真を発見。保有したままというのもアレなので、ここに載せておこうと思う。


御茶ノ水駅の水道橋寄りにかかる「お茶の水橋」。建設から90年近く経過している橋で歴史は古いが、現在は歩道と車道のみの一見すると一般的な橋だ。
2019年、劣化して剥がれたアスファルトの下から線路が見えると話題になり、せっかくなので見学に行った。
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線路が出てきたのは、お茶の水橋の東京医科歯科大学寄り。横断歩道を渡る際に撮影できた。

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線路が2本、並んでいるのが確認できる。

調べてみると、1944年に廃止された都電錦町線の線路らしい。錦町線は御茶ノ水から明大通りを南下、現在の首都高速都心環状線(C1)の北側を並行して東へ伸びる路線だったそう。

1891年に完成したお茶の水橋に、都電(当時は東京市電)が開業したのは1905年のこと。
しかし、1923年の関東大震災で被害にあったらしく現在の橋は2代目。被災の程度や初代の橋がそのまま使われたのがどこかは不明だが、廃止の年から考えれば70年以上ここにあったということだ。敷設された年のことを考えれば100年近く前の線路なのかもしれない。


意図せず70年以上保存され、それが令和の今、発見されたわけだ。現代の化石発掘のような感じでおもしろい。個人的にこういうのは大好きで、今もどこかで眠っている遺構があると考えると発見されるのが楽しみだ(笑)。
この写真撮影してからしばらくした後に始まったお茶の水橋工事でアスファルトをはがしたため、数メートル分の線路が露わになったらしい。大変貴重なため保存会が発足したとのうわさを聞いたが、その後どうなったのだろう。


にしても...アスファルト劣化でさらっと発見されたのに、道路の舗装し直し等で見つからなかったのだろうか?見つからなかったとしたらそれはそれでミステリー。。。


今回はこの辺で。



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