現役で活躍するEF64の中で唯一の0番台なのが、JR東日本高崎車両センターに所属するEF64-37。
現在は国鉄色を纏っているが、2000年代に入ってから16年ほどずっとぶどう色2号(茶色)の塗装で活躍していた。

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新小岩操で入換を行うEF64-37。

国鉄民営化後、高崎には36~39号機の4両の0番台が配置。37号機は2003年にぶどう色2号に塗り替えられ、同じ色の塗装だったEF64-1001に。37号機は茶釜、1001号機はう〇こハチマキと呼ばれて親しまれていた。他の3機が国鉄色を纏っていたため、その頃は国鉄色機関車に比べれば人気がなかったように思う。
2009年度の1年間だけ38号機と共に長岡車両センターへ転属し、寝台特急北陸やあけぼのの牽引機を担当。筆者は当時鉄ヲタではなかったため知らない時代であるためよくわからないが、他の方の写真を見るに0番台の充当率は比較的高く賑わっていた様子。
36号機が2011年、38・39号機が2015年に廃車になったため0番台国鉄色が消滅。唯一残った0番台37号機はしばらく茶色だったが、2019年2月に国鉄色に復帰。茶色い0番台は消滅となった。



個人的には結構好きで、地元に来た時にはよく撮影に出かけていた。37号機は他の車両と比べて臨時列車への充当率が低く、甲府常駐や工臨任務が多かった印象にある。
現在は国鉄色になったことや唯一の0番台になったからか人気爆発。カシオペア信州や臨時列車の牽引が増えて、毎度毎度駅・沿線はすごい人出。

模型だと茶釜はKATO・TOMIXから、国鉄色はTOMIXのみから出ている。機関車はKATO派の筆者は、この人気と0番台1次型の再生産に乗ってKATOから製品化されることを待つばかりです。。。









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