房総211系の配給輸送の写真が出てきた。今回は房総の211系を取り上げてみる。
幕張車両センター所属の211系、5両×2編成とEF64の11両で武蔵野線吉川を通過。
房総の211系は塩害等の劣化が激しい113系を置き換えるため、宇都宮線・高崎線へのE231系導入で余剰になった211系を転用し登場。幕張車両センターに所属し、5両14編成が投入された。
調べてみると2006年に登場、2011年から徐々に撤退し2013年には209系2000番台・2100番台に置き換わったそうだ。わずか7年程度の運転だった。正直存在が記憶に薄かったのだが、短命すぎたためかもしれない。
房総で用途がなくなった211系は再び転用改造をされて長野車両センター所属に。豊田・長野車両センターに所属して活躍していた115系を置き換えて現在は中央線で活躍している。幕張車両センター所属だった211系5両は、3両編成に短くして転入しているため、全編成が転用改造されたわけではないらしい。
だがもし再販しても、活躍年数が短いゆえに売れ残りそうな気もしなくはない。
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